- 世の中には、想像を絶するレベルで頭の悪い人間が存在している。
- 根拠は、SNS(主にツイッターランド)にて耳目を集めている話題のリプライ欄だったり、まとめブログやYahoo!ニュースのコメント欄の住人たち。
- 地獄そのものである。
- 上記住人が世の人間大半の実態というつもりはなく、一部のインターネットバンクシーのストリートアートであることは理解している。
- 仮に少数であっても生息していることは明白である。
- さきほどとある記事を読んだ。内容は「あなた(FF14プレイヤー)にとっての最強の敵は?」というアンケートの結果と、その反応。
- アンケートの表題を素直に読み解けば、ストーリー上もっとも脅威に描写されたと感じた敵や、コンテンツ攻略上でもっともクリアに時間がかかった敵、あるいは苦手なギミックを持つ敵など、各プレイヤーの様々な解釈のもと票を投じてよいはずである。
- ところが記事中の反応は、結果を非難するもので占められていた。
- 表題を「コンテンツ上最強の敵は?」と解釈し、それ以外の解釈のもと票を投じた者を縄でつるし上げ始めた。
- こんな結果になるよう票を投じた連中はライトプレイヤーに違いない!などとレッテルを貼り、マウントを取る者も現れる。
- 非凡な想像力で作り上げた架空の敵と戦う様は、範馬刃牙を想わせる。
- 記事中の反応に関しては、5chから非難の声のみを恣意的に抜粋して編纂されている可能性は承知の上である。
- 問題は記事中の反応ではなく記事への反応、まとめ読者のコメントにある。
- まとめ読者のコメントもまた、アンケート結果を非難するものであった。
- 我が目を疑った。
- 記事中の反応と同様誤った解釈のもとに、頭の悪い人々が無辜の民へ石を投げていた。
- 数こそ少ないが、投票先は自由であり石を投げる者こそ過ちだ、と異を唱える正しき者もいた。
- 正しき者は間もなく、罵詈雑言という槍で貫かれていた。
- 読解力の低さを嘆くばかりである。
- 他人と関わるということは、上述した頭の悪い人々を懐に迎え入れるリスクを孕んでいる。
- 初めましてのお相手が、頭の悪い人間か否かの抽選をくぐらなければならない。
- ランダム馬鹿窓口を開設する行為に他ならない。
- 他人と関わるということは、ガチャである。